2025/7/13(sun)開催:”咲くやこの花館”館長セミナーコラボ企画

大阪市でも最大級の温室を持つ植物園「咲くやこの花館」。毎年花蓮・睡蓮展の時には、職員さんからお声がけいただいたり、自分で企画を持ち込んだりと、何かと関わらせていただくようになって3年目です(早いものです)。
いつも咲くやこの花館で開催している”蓮の葉アート”。
通常は、たっぷり3時間以上かけて、木製パネルで制作していただいています。
今回は館長セミナー 咲くや塾「モネとスイレン」のコラボ企画として
蓮の葉をアクリルパネル仕上げで、涼しげで美しいアートを皆さんに作っていただきます。
スイレンとモネについての館長のお話とセットで、是非お楽しみください。
蓮の葉に色を付けて、透明パネルに挟むだけなので、とっても簡単♪
モネを意識して色をつけるのもよし、
自由に気の向くままに色塗りを楽しむのもありです。
夏の色遊びを楽しみましょう。



当日作れるアクリルパネル詳細
・サイズ 21㎝×29㎝
立てて飾れる金具付き
・使用する植物:蓮の葉(アート用加工済み)
絵の具:アクリル絵の具
開催日時
◆午前の回:7月13日(日)10:30~12:00
◆午後の回:7月13日(日)14:30~16:00
参加費:4,400円(税込、要別途入館料)
定 員:各回8名まで
場 所:2階フローラルサロン
持ち物:エプロン(洋服に絵の具が付着することを防ぐため)
※お子様(小学生、幼稚園)の参加も可能です。葉の色付けが多少お子様には難しさがあるかもしれませんので、必ず同伴の大人の方のお付き添いをお願いしております。
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申込受付:開催日3日前までオンラインストアにて先着順
おススメの楽しみ方
咲くやこの花館では、常時温帯睡蓮などを展示する温室がございます。
そこには、古代ギリシャに描かれたとされる睡蓮なども展示されています。
咲くやこの花館の館長は水生植物(蓮や睡蓮)の専門家であり、実はアートの方面でも知識が深く、私も蓮の葉アートをさせていただくにあたってこの品種はモネの作品に描かれたとされるスイレンである…などの興味深いお話をお聞きしたことがあります。
スイレンの葉を使うことはできませんが。同じ水辺の植物”蓮”の葉を使用して、色付けを行います。
私が咲くやこの花館で行っている蓮のアートは、蓮の葉を乾燥させてアート用に加工をして色を付けるボタニーペインティングという技法です。
今回は、館長の咲くや塾(セミナー)とのコラボ企画ということで、館長のセミナーテーマ「モネとスイレン」にちなんで【モネ色にそめる?】という告知をさせていただいていますが、実は私が作品作りでいつもお客様にお伝えしているのは
【心赴くままに自由に色付けを】
です。
なにかを描こう、とすると、人は意識的に”上手く書こう”とか”この色で正解かな?”と頭で考えてしまいます。
蓮の葉アートは、葉に色を付けるので思う通りに色がのらないことや、思った色が出ない…という難しさもありますが、その偶発的に表現された色が葉脈の造形に助けられ、どのような作品も美しく幻想的に仕上がります。頭で考えて色を扱うよりも、心赴くままに色を塗るのが没頭出来て楽しい、とお客様から言われることも多いです。
私は参加者様の感性と、蓮の葉の葉脈の美しさに信頼を置いているので、自由に色付けしていただく!というスタンスを守ってきました。今回はモネが好きだからモネのように色を付けてみたい!という方は、挑戦してみましょう。いつものワークに参加されている方は、また違った楽しみができるでしょう。
では、今回は皆様とどんな時間が共有できるかな?と楽しみです。
もちろん、モネとは関係なく【自由に色を付ける】かたも大歓迎です。その方が蓮の葉アートらしい、と言えます。
是非体験しにお越しください。お待ちしております。
【咲くや塾】館長セミナー「モネとスイレン」を同時に楽しむ
私のワークショップは、午前と午後で1回づつ開催します。
午前の回10時半~12時まで、蓮の葉アートを楽しんだ後は、館長のお話を聞くのはいかがでしょうか。
もし午前中時間が取れない方の方に、
館長セミナー13時~14時終了後に、もう一度ワークショップ(午後の回14時半~16時)を行います。
是非、館長のお話セットでご参加くださいませ。
印象派を代表するフランスの画家クロード・モネ。 モネが描いた世界に登場する植物、スイレンを題材に咲くやこの花館の城山館長がセミナーを行います。
歴史が重なり合うスイレンとモネに迫ります。
日時:7月13日(日)13:00~14:00
参加費:無料(要別途入館料)
対象:どなたでも(内容は中学生以上レベル)
場所:2Fフローラルサロン
定員:25名
講 師:城山 豊(咲くやこの花館 館長)
申込受付:開催日1日前までオンラインストアにて先着順
実は館長が館内でセミナーをされるのは、とても珍しいのです。(私は園芸大学というところで年1回春にお話をお聞きする機会がありますが…)
一般の方向けの館長セミナー、おそらくお越しになる方のお顔を見ながら、知識のあらゆる引き出しから、多くのお話をしていただけることと思います。